広報活動

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理研シンポジウム: 植物の代謝制御と化学生物学の新展開

概要

植物は100万種類を超える低分子有機化合物を生合成し、自身の成長、環境適応、生物間相互作用などの生命現象の素過程における分子機構の制御に利用している。そして各々の機能を持つ化合物を然るべきタイミングで過不足なく作るために、生合成という素過程自体を精緻な分子機構により制御している。

植物が作る低分子有機化合物、すなわち代謝産物について、天然物有機化学や代謝生理・生化学がその種類と生合成の仕組みを明らかにしてきた。植物ホルモン等の成長制御機能を持つ化合物や環境適応過程におけるシグナル伝達分子として機能する化合物については、化学生物学などで詳細な研究が行われてきた。また、植物が他個体や他生物種とのコミュニケーション手段として利用する代謝産物は、化学生態学が研究対象としてきた。本シンポジウムは、このような様々なバックグラウンドを持つ研究者が一堂に会して最新の知見を紹介し議論することで、低分子有機化合物が関わる植物の生命現象とその分子機構、さらには植物由来の低分子有機化合物が地球環境に与えるインパクトを包括的に理解することを目指す。その理解は、持続可能な社会の創出に資する技術開発にもつながる。

開催日 2018年12月20日(木)
時間 13:00 - 18:35
対象 研究者
場所 理研横浜キャンパス 交流棟ホール
神奈川県横浜市鶴見区末広町1丁目7番22号
言語 日本語
主催 代謝システム研究チーム
後援 植物化学調節学会
プログラム 詳細は下記PDFをご参照ください。
理研シンポジウム「植物の代謝制御と化学生物学の新展開」